古材テーブル MOQGs Circle(モクジスサークル)

古材テーブル「MOQGs Circle」は、あなたにぴったりなテーブルになるように、天板と脚の古材を自由に組み合わせてカスタマイズが可能です。
素材の組み合わせでワクワクしたり、インテリアスタイルに合わせた古材選びを楽しんだり、ブラッシング加工やウレタンクリア塗装などの好みに合わせて選択できます。
天板や脚の形やサイズのオーダーもお気軽にご相談ください。






MOQGs Circle(モクジスサークル)


古材の“中身”を使って製作しました。

MOQGsCircle(モクジスサークル)は、古材を製材して作成した丸形タイプのテーブルです。古材は現代に自生・植生する木々から切り出された木材とは異なり、育成環境の違いや、経年によって作り出された古材特有の木目模様が特徴的です。

従来の古材面を活用した製品に比べ、自然な風合いと温かみが魅力で、幅広い空間に馴染みやすいデザインと高い実用性を実現しました。

天板~アカマツ古材~


天板にアカマツの古材を使用したテーブルは、カフェでは人気の丸型タイプで製作しております。

アカマツ古材はソフトで上品な仕上りを実現し、ブラッシング処理とプレーナー加工により表面のささくれやケバを抑え、実用性の高い仕上がりとなっています。

また塗装はアカマツ天然木の色合い・風合い・質感そのままにウレタンクリア仕上げとしました。

脚~クリ古材~


脚には比重の重いクリ・ケヤキ・サクラ・カエデなどの広葉樹古材を採用しており、安定感とバランスを重視したスタイルになります。

写真のテーブルはクリ古材を使用し、あえて古材感を残し材種の個性も引き立たせることで、独特な重厚感と力強さを演出しております。

寸法・仕様・樹種

  天板
樹種(使用古材) アカマツ クリ・ケヤキ etc.
商品タイプ 天板直径(mm) 高さ(mm) 天板厚み(mm) 1本脚 4本脚 脚の取付
サークル 600 600 700 30 × 固定
サークル 700 700 700 30 × 固定
サークル 800 800 700 30 × 固定
サークル 1000 1000 730 30 × 固定・組み立て
サークル 1200 1200 730 33~35 × 固定・組み立て
仕上がり サンダー仕上げ
木目出し加工(浮造り仕上げ)
 
塗装 ウレタンクリア塗装 ※着色も可
その他 アジャスター付き  

仕様例


1000mmタイプ(天板:木目出し加工)高さ730mm 4本脚(固定)

年輪の柔らかい部分が削れていって年輪の堅い部分が残ります。

表面に年輪の凸凹ができて浮造り仕上げとすることで、古材ならではの力強さと、木のぬくもりを活かします。

750mmタイプ(天板:サンダー仕上げ)高さ700mm 1本脚(固定)

刃物跡が取れて削りムラを無くし、さらりとした優しい感触に仕上がります。

超仕上げのようなツヤ感はなく、マットで上品な見た目です。

また、アクリル塗料等を塗る場合は、塗りムラを無くし、塗料が浸透しやすくなる効果があります。




600~900mmまでは1本脚のカフェタイプで対応可能、1000mm~は4本脚が基本でダイニングテーブルとしてもお使いいただけます。
スチール脚も取り付け可能で、リメイク・DIY・市販のバリエーションにも対応可能です。現在ご利用の椅子と合わせサイズお選びください。


テーブル素材


【天板】アカマツ古材

今回使用したこの古材アカマツは木目が詰まっており、ヤニが少なく、穏やかで優しい色合いが特徴的です。

赤松は経年変化が楽しめる木材でもあります。はじめのうちは白に近い鮮やかな色をしていますが、年数を経過すると徐々に赤みが強くなり、独特のツヤも現れてきます。黒っぽく変色する木材が多い中で、赤松はオレンジや飴色に近い深みのある色に変化していきます。

TO241011 柱・桁 3000~4000程度 105角程度
TO241011 柱・桁 3000~4000程度 120角程度

【脚】クリ古材

クリ材は日本でも古くから神社仏閣の土台や枕木などに利用されてきた広葉樹です。

加工性や耐久性に優れ、広葉樹の中でも総合的なバランスに優れた無垢材です。 重量はありますが、その分耐久性と安定性の高さと木目の美しさへの評価が高い広葉樹のため、テーブルのおしゃれな脚にもぴったり。

特に古材には他にはない独特の重厚感と力強さがあり、特に塗装しなくとも艶のある木肌が自然の古材らしさを際立てます。


加工技術 -NCルーター加工機-


こちらの古材テーブルの製作は、(有)加賀谷建築事務所 様にご協力いただきました。加工に使用したNCルーター加工機は、主に超硬ルータービットなどを使って木材、樹脂等、様々な素材に切断、彫刻、段付き加工などの精巧な加工が行えます。NCとは「Numerical Control(数値制御)」の略で、ルーターとは工具としての「くり抜き機」を意味しています。レーザー彫刻とは違いは、材料表面からの加工深さを0.01mm単位でも決められることと、発炎による変質や変色がないことがあげられます。

既存技術だけでは作る事が困難だった家具のアイデアも、3Dデータを用いてお客様のアイデアを緻密に再現することが可能で、使い続けていくうちに愛着が湧くようなアイテムをお届けします。




※古材ですので、割れ・曲がり等が発生する可能性があります。
※古材は唯一無二の素材です。樹種が同じ場合でも、経年や劣化の度合いによって風合いが大きく異なる場合があります。