古材日和スタッフブログ

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    DIYやインテリアづくりに人気の高い「古材足場板」。
    最近ではホームセンターやネット通販などで、激安価格で手に入る古材も増えてきました。
    手頃な価格で入手できる一方で、実は選び方や使い方を間違えると、思わぬトラブルに繋がることもあります。

    この記事では、激安の古材足場板を利用するメリット・デメリットに加え、質の良い古材を安く買うコツや、選ぶときの注意点についても詳しくご紹介します。
    生活に古材足場板を取り入れたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。


    激安の古材足場板を利用するメリット


    古材足場板をフローリングとして活用した例


    気軽にDIYできる


    激安の古材足場板は価格が手頃なため、気軽にDIYに取り入れやすい点がメリットです。
    高価な古材だと失敗を恐れて躊躇してしまいがちですが、リーズナブルな古材であれば挑戦のハードルも下がります

    棚板やベンチ、ダイニングテーブルなど、さまざまなDIYアイテム作りに活用でき、手軽に自分だけのオリジナル空間を演出できます。


    ホームセンターなどの近場で入手できる


    古材足場板は、ホームセンターや資材ショップなどの近場でも取り扱われていることがあります。
    特に建築資材コーナーでは、現場で不要になった板材を安価に販売しているケースも少なくありません。

    急ぎで必要になった場合でもすぐに入手できる点は、DIYやリフォーム作業を進めるうえで心強いポイントです。


    壊れても替えがきく


    安価な古材は万が一加工ミスをしたり、使用中に破損したりした場合でも、替えを用意しやすい利点があります。

    特に初心者がDIYに取り組む際は、何度かやり直しを重ねながら技術を習得していくものです。
    気軽に買い足せる古材が手元にあると、安心して創作活動に没頭できます。


    掘り出し物が見つかる可能性がある


    激安の古材足場板の中にも、まれに状態の良い掘り出し物が紛れていることがあります。

    一見地味に見える板でも、磨いたり加工することで驚くほど美しい表情を見せることも少なくありません。
    自分だけのお気に入り素材を探し出す過程もまた、古材DIYの醍醐味と言えるでしょう。

    ▼古材足場板の基本を解説!状況別の選び方や使用事例を紹介!▼
    古材足場板とは?インテリアとしての活用方法や選び方・使用事例を解説


    激安の古材足場板を利用するデメリット


    おすすめ古材足場板①:ユーズドプレーン


    怪我をする恐れがある


    古材は長期間屋外で使われてきた資材であるため、表面にささくれや釘の抜け跡が残っていることがあります。

    こうした状態を放置したまま利用すると、手や足を傷つけてしまうリスクもあるため注意が必要です。
    加工前には必ず表面をチェックし、必要に応じて研磨や補修を行うようにしましょう。


    加工の手間がかかる


    激安古材は表面が荒れていたり、形が不均一だったりすることも多く、使用前に処理が必要になる場合があります

    特に家具やインテリア用途で使いたい場合は、サンダー(電動やすり)で研磨したり、サイズを整えたりと、一定の手間と時間がかかります。
    最初から完成品に近い状態を求めている場合には、DIY用として管理・処理された古材を購入しなければなりません。


    状態が悪い可能性がある


    激安で流通している古材の中には、内部が腐食していたり、虫食いが進行していたりするものが混ざっていることがあります。
    表面だけでは見抜けないダメージもあるため、購入時にはできる限り状態をしっかり確認することが大切です。
    特に強度が不足している場合は、使用中に破損して思わぬ事故につながるリスクも考えられます。


    使い勝手が悪い


    古材足場板は一枚一枚サイズや形状が異なっているため、計画に合わせた加工が難しいことがあります。
    また、重さがあるため取り回しに苦労する場合も少なくありません。

    はじめてDIYに挑戦するケースだからこそ、古材専門店でアドバイスを受けながら購入することも重要な場合があります。


    アフターケアを受けにくい


    激安品で販売される古材は、基本的に「現状渡し」がほとんどです。
    購入後の保証やアフターサービスが付いていないことが多いため、万一不具合が見つかっても自己責任で対応する必要があります。

    この点を理解したうえで、あくまで「リスク込み」で購入する意識が求められます。


    質が良い古材足場板を安く買うコツ


    古材足場板をテーブルとして活用した例


    古材の通販サイトを使う


    古材専門の通販サイトでは、種類豊富な古材足場板を取り扱っているところも多く、中には品質管理が徹底された掘り出し物が見つかることもあります。
    会社情報や取引実績をしっかりチェックし、信頼できる店舗であれば安心して購入できるでしょう。


    建築会社などから直接買う


    一部の建築会社や解体業者では、現場で出た不要な古材を一般向けに格安で販売していることがあります。
    看板が出ていない場合でも、問い合わせると在庫を紹介してもらえるケースも少なくありません。

    地域の建築業者や資材置き場をリサーチし、直接足を運んで確認してみるのもおすすめです。


    大量購入で割引を狙う


    古材足場板はまとめて購入することで、単価を下げてもらえる場合があります。
    特に数十枚単位で必要な場合や、複数のプロジェクトを予定している場合は、大量購入を前提に交渉してみるのもおすすめです。
    運搬コストも抑えられるため、トータルコスト削減にもつながります。


    激安古材足場板を選ぶ時の注意点


    古材足場板を天井で活用した例


    反り・割れを確認する


    古材足場板は長年の使用によって、反りや割れが生じやすくなっています。
    特に棚板やデスク天板など、フラットな仕上がりが求められる用途には大きな反りが致命的になることも。
    修正・加工は可能ですがコストがかかるため、なるべく購入時点で反りやねじれの少ない板を選ぶと安心です。


    しっかり乾燥しているか確認する


    古材は十分に乾燥していることが前提ですが、保存状態によっては水分を含んでいる場合もあります。
    しっかり乾燥できていない古材は、使用後に変形したり、内部から割れが広がったりするリスクが高くなります。

    手に取ったときに重く感じたり、表面が湿っぽい場合は要注意です。できるだけカラッと乾いた質感の古材を選びましょう


    利用環境に合った古材を選ぶ


    使用する場所の環境に合った古材を選ぶことも大切です。
    たとえば、水回りや屋外で使う場合、耐水性の高い種類やしっかりと防水処理された古材でなければ劣化が早く進みます

    せっかく作ったDIY作品を長く楽しむためにも、用途に合わせた素材選びを心がけましょう。


    古材足場板のお悩みは古材日和にご相談を!


    古材足場板は、味わい深い表情やヴィンテージ感を手軽に取り入れられる一方で、激安の商品を探すときは選び方や使い方に少し注意が必要でもあります。
    反りや割れ、乾燥状態などを見極めながら、自分の理想に合った一枚を探し出すことが大切です。

    古材日和では、DIY用から本格リノベーション用まで、さまざまな古材足場板を取り揃えています。
    専門スタッフがご要望に応じたアドバイスも行っておりますので、「はじめてで不安」という方も安心してご相談ください。

    香川を中心に、東京・福岡・秋田・滋賀など全国にショールームを展開しています。
    世界に一つだけの味わいを持つ古材足場板を、あなたの空間作りにぜひ役立ててみませんか?
    気になる方はお気軽に、古材日和までお問い合わせください。


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    タグ:古材 足場板

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