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ホームセンターで買える「古材板」とは?
古材板とは、「築60年〜70年以上の古民家」から取り出された木材を板状にした素材です。
近年、DIYブームやレトロデザインの流行に伴い、「古材板」がインテリアでも使われ始めるようになりました。
そんな古材板、実はホームセンターでも購入することができます。
長年雨風の影響を受けて独創的なデザインになった古材は、家具やインテリア、内装などに多く利用されています。
古材板を活用すればオリジナリティのある雰囲気が演出できるので、ご自宅や店舗の雰囲気を一変させたい時などにおすすめです。
古材板をホームセンターで買うメリット
古材板をホームセンターで買う3つのメリットを解説します。
・安く入手できる
・DIY初心者でも買いやすい
・DIYに失敗しても買い直せる            
古材に触れたことがない方や、DIYに興味はありつつも、経験がなく失敗が怖いという方にとって、ホームセンターで取り扱っている古材板は特におすすめです。
安く入手できる
ホームセンターの古材板は、価格が手頃なのが大きな魅力です。
1枚数百円〜数千円程度で購入できるため、「まずは試してみたい」という方にもおすすめといえます。
大きな家具を作るのに何枚も古材板が必要なときでも、ホームセンターの古材はリーズナブルなことから費用をかなり抑えられるのです。
本物の古材は一点一点の加工や仕入れに手間がかかるため、どうしても価格が上がりがち。
まずは雰囲気を掴みたい方には、ホームセンターの古材板は魅力的な選択肢といえるでしょう。
DIY初心者でも買いやすい
DIYに失敗はつきものです。
寸法を間違えたり、塗装にムラが出たりして、完成したもののうまく仕上がらないこともあるでしょう。
そんな時、ホームセンターの古材板ならすぐに買い直しができます。
多くの商品が安定して売られているので、DIY初心者が経験を積む素材としておすすめでもあるのです。
気負わずチャレンジできることも、初心者には大きな安心材料となります。
古材板をホームセンターで買うデメリット
古材板をホームセンターで買うデメリットを3つ紹介します。
・古材特有の希少性を感じにくい
・本物の古材ではない可能性がある
・加工が荒く使いにくい
古材板を気軽に入手できるホームセンターですが、簡単に購入できるからこそ気をつけるべき点もあります。
ホームセンターでの古材板購入を検討している方は、以下を参考に今一度検討を重ねてみてください。
古材特有の希少性を感じにくい
古材の魅力のひとつは、「世界に一枚しかない」という唯一無二の存在感です。
年輪の入り方、釘跡、色の濃淡など、古材板の数だけ物語があります。
しかし、ホームセンターの古材板は量産品であることが多く、同じような模様が何枚も並んでいることが少なくありません。
そのため、「味」や「風合い」には物足りなさを感じてしまいやすいのが現状です。
本物の古材ではない可能性がある
ホームセンターで販売されている古材は、「古材風」に加工された木材である可能性があります。
見た目は古材に見えなくもないですが、実際には使い古されたものではないため、本物の古材とは味わい深さに差が出てしまいがちです。
本物の古材は時間と共に生まれた経年変化や素材の「枯れ具合」が魅力的といえます。
エイジング加工された古材風の木材もデザインは素敵ですが、古材と比べると特別感に欠けるでしょう。
加工が荒く使いにくい
ホームセンターの古材板の中には、表面の仕上げが粗く、トゲが立っていたり、反りや曲がりが目立つものも見受けられます。
テーブルや棚など、手が触れる機会の多い家具として使う場合、事前に自分でやすりがけ(サンディング)や表面処理を行うのがおすすめです。
そのままでは使いにくいうえに、怪我につながる恐れもあります。
ホームセンターの古材板を高いレベルで仕上げるには、時間と手間がかかります。
ホームセンターで良い古材板を選ぶコツ
ホームセンターで良い古材板を選ぶコツを3つ紹介します。
・設置場所に合った商品を選ぶ
・古材板の状態をしっかり見る
・自身でサンディング加工する
ホームセンターの古材板がDIY初心者などにとって入手しやすく、使いやすい商品であることは間違いありません。
DIY経験や古材を見極める力を養うには、たくさんの古材に触れることも重要です。
ここで紹介するコツを参考にすれば、ホームセンターでも良い古材と出会える可能性が高くなります。
設置場所に合った商品を選ぶ
古材板を使いたい場所によって、求めるデザインや風合いは異なります。
「古材っぽい!」という理由だけで古材を買っても、古材を設置したい場所の雰囲気に合っていなければ空間演出はできません。
照明を使った大人な雰囲気を演出するなら暗めの古材、逆に日差しを活用してエネルギッシュな空間を演出するなら、明るめの古材がおすすめです。
【おすすめ!】明るい活気を感じる「ファウンドリーメープル type005」
古材板の状態をしっかり見る
ホームセンターで古材を購入するなら、古材に触れて状態を確認することも大切です。
特に大きめの亀裂が入っているものは加工が難しく、最初のうちはDIYで活用しづらい可能性があります。
古材の割れ自体は、湿度が高い場所に置いておくと古材が少しずつ膨張して最終的に埋まる場合もあります。
しかし、古材に触れて間もない方だと制作失敗や怪我の原因になりかねません。
自身でサンディング加工する
表面が荒い古材を購入した場合、自身でサンディング加工をするのもおすすめです。
サンドペーパーで少しずつ表面を磨いていけば質感が良くなるうえに、ケバが取れて怪我を防ぎやすくなります。
軽く削るだけでも木目が際立ち、より「本物の古材」に近い印象に近づくのが魅力的です。
古材の相談は「古材日和」におまかせ
「やっぱり本物の古材を使いたい」「もっと深みのある素材でこだわりの空間をつくりたい」
そんな方には、古材専門店での購入が断然おすすめです。
「古材日和」では、国内外の厳選した古材を多数取り扱っています。
出荷する古材はすべてクリーニング済みで、サイズ調整や加工もできるので届いてからすぐご利用いただけるのが強みです。
香川県を中心に全国5店舗を構えているので、お近くの古材日和までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせは、お問い合わせフォーム・公式LINE
または下記まで
      国内統括・グループ本部
塚田木材株式会社
〒 762-0046 香川県坂出市富士見町1丁目2-19
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  平日8:00~17:00、土8:00~12:00
  
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  土(午後)、日祝日
  
        
- 0877-35-8177 (古材担当まで)
- 0877-46-5205
- toiawase@kozaibiyori.com


 
	 
	 
	 
	 
	 
      