古材日和スタッフブログ

「雰囲気のあるアンティークテーブルを部屋に置きたいけれど、価格が高くて手が出ない…」
そんな方にぴったりなのが、古材を使ったDIYです。特に、古材日和が扱うようなブラッシング・サンディング済みの古材なら、初心者でも安心して扱えます。
この記事では、DIY初心者でも取り組める「古材アンティークテーブルの作り方」について解説します。プロでなくても、語れる家具は自分で作れます。


古材を使ったアンティークテーブルの魅力



アンティークとは、「古美術」「骨董品」などの意味を持つフランス語です。
そのため、厳密に言えば製作から100年以上経過したフランス製のテーブルが「アンティークテーブル」となります。
しかし、実際は古風で味わいのあるテーブルなどもアンティークテーブルと呼ぶことが多く、家庭や店舗に設置して空間演出に役立てている人は多くいます。

特に「古材」を利用したアンティークテーブルは、古材が持つ時間経過による風合いや手触りが魅力的です。
使われていた場所や自然環境に応じて質が変化する古材はひとつとして同じものがなく、素材として使うことでオリジナリティや存在感をもたせられます。
新しく伐採して調達した「新材」では再現できないオーラが、住まいや店舗の印象をワンランクもツーランクも引き上げてくれるのです。


初心者でも扱いやすい古材の選び方


ジムフローリング


DIYで古材アンティークテーブルを作るなら、古材選びからこだわるのがおすすめです。
古材一つひとつがオリジナリティに溢れるため、利用する古材によってテーブルとしての完成度やスタイルは大きく変わります。
DIY初心者でも扱いやすい古材の選び方を解説するのでご参考にしてください。


  • 加工済み・表面処理された古材を選ぶ
  • サイズ・厚み・形状が揃った古材を選ぶ
  • 「アイモンディオーク」がおすすめ理由

加工済み・表面処理された古材を選ぶ


DIY初心者が古材アンティークテーブルを作るなら、表面処理された加工済みの古材を利用するのがおすすめです。
ブラッシングやサンディング処理が施されている製品なら、表面が滑らかでささくれもないため安全に作業できます。
加工時の手間も減らしやすくなり、完成後の美しさを高めるのにも役立つのが魅力です。


サイズ・厚み・形状が揃った古材を選ぶ


サイズや厚み、形状が揃った古材を選ぶことも大切です。
反りやねじれは時間経過によって発生してしまうものの、DIY時にはなるべく変形の少ない古材を選ぶことで制作時の負担を軽くできます。

ただし、古材の利用経験がない方が反りやねじれ、厚みなどを正確に判断するのは困難です。
メンテナンス済みの古材を取り扱う専門店に相談しながら選定を進めて、扱いやすい古材を見つけましょう。


「アイモンディオーク」がおすすめな理由


アイモンディ オーク


アンティークテーブルに利用する古材なら、「アイモンディオーク」がおすすめです。
オークはブナ科に属する落葉樹で、硬さや重厚感が特徴の木です。
テーブルの天板として利用することで、古材特有の照りによる高級感を演出しつつ、頑丈で頼もしいテーブルが出来上がります
古材日和で取り扱う「アイモンディオーク」は、古材の表面から少し内側を使うことで、より上質で品を感じる印象となっています。
もちろんメンテナンスをした状態で納品ができるので、すぐにDIYを始めたい方にもおすすめです。


DIYでアンティークテーブルを作るための手順


DIYでアンティークテーブルを作るための手順を解説します。


テーブルのサイズ・構造を設計する


製作するテーブルのサイズと構造を設計します。
ダイニングテーブルとして使用する場合、天板の幅は140〜180cm、奥行きは70〜90cm程度が一般的。高さや脚の形状とのバランスを取りながら、使いやすく、見た目にも美しい構造を計画しましょう。


古材天板と脚部を準備する


天板には「アイモンディオーク」などの古材を、脚部には既製のアイアン脚や木製脚を用意します。
無骨さと温かみを調和させる素材選びを行うと、古材天板の魅力がより引き立ちます。
必要なパーツはホームセンターや専門店、ネットショップを活用して無理なく揃えることが可能です。


やすりがけとクリーニングを施す


古材の魅力をより引き出すには、表面のやすりがけも大切です。
サンドペーパーで磨くことで、滑らかで手触りのよい状態になります。
汚れが気になる部分には乾いたふきんなどを使って拭き取りましょう。


ネジ留め・ビス止めでしっかり組み立て


組み立てはDIYの要です。
ビス打ちの前には下穴を開けることで、木割れを防ぎつつ安定した接合が可能になります。
接合面には木工用ボンドも併用すると、強度と安心感が高まります。
ゆがみやガタつきが出ないよう、水平器などを使って調整するのもおすすめです。


オイルやワックスで味のある仕上がりに


仕上げには、木の表情を引き立てる塗装が欠かせません。
オイル塗装は木目を際立たせ、しっとりとした質感を演出します。
ワックスを使えば、アンティーク感のある深みのある色味が再現可能。
仕上げ次第で雰囲気がガラッと変わるため、空間との相性を考えて選びましょう。


施工事例で見る!古材アンティークテーブルの魅力


ここからは、古材アンティークテーブルの魅力を古材日和の施工事例を参考にご紹介します。


【東京都世田谷区】Cafe&Bar Jazz Panja



東京都世田谷区砧でジャズを嗜める大人のカフェ&バー「Jazz Panja」様では、お客様をもてなすカウンターテーブルにて古材をご利用いただいております。
お選びいただいたのは「アイモンディ パイン」。
なめらかな表面にウレタンクリア塗装をすることで深みが増し、暖色のライティングに映える一枚となります。


  • 使用場所:天板・カウンター
  • 住所:東京都世田谷砧5-1-1 ベルビュー成城2F
  • 公式サイト


【秋田県秋田市】flux (進藤電気設計)



秋田県の進藤電気設計様が運営するアンテナショップ「flux(フラックス)」では、柔らかく上品な表面が魅力的な「アイモンディ オーク」をご利用いただいております。
アイモンディオークとアイアン脚を組み合わせたアンティークテーブルが店内の明るい雰囲気を作りつつ、展示でも役立っています。


  • 使用場所:天板・カウンター
  • 住所:秋田県秋田市南通亀の町4-15 ヤマキウ倉庫 1F
  • Facebook

【岩手県盛岡市】食堂 ippo ippo



ラーメンやカレーライス、唐揚げ定食など、豊富なメニューでお腹を満たせる「食堂 ippo ippo」様では、古材日和の「LAMELLA ラメラ(チークパネル)」を活用いただいております。
元々はインドネシアの古民家で使っていた高級木材で、表面の凹凸が特徴的な古材です。
表面は光沢が強く、明るくフレッシュな雰囲気作りに役立ちます。


  • 使用場所:壁・天井・ドアなど
  • 住所:岩手県盛岡市大通2-6-7 1F
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素材選びなら古材日和にご相談を!



古材は一枚ごとに状態が異なるため、実際に見て触って選ぶことが大切です。
古材日和では、全国6ヶ所のショールームで直接素材を確認できるほか、遠方の方にはサンプル送付も対応しています。
初めての方でも、専門スタッフのサポートで納得の素材選びが可能です。
DIYを成功させたいなら、まずは現物をチェックしてみましょう。

【ショールーム設置場所】
香川・東京・静岡・福岡・秋田・滋賀


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古材に関する相談は、香川県坂出市の「古材日和 グループ本部 塚田木材(株)」にご相談ください。商業施設やホテルなど、不燃規制のある物件にも対応できる、不燃処理済みの古材も取扱いしております。お客様のご要望に合わせて、古材を活かしたオンリーワンの店舗住宅を実現します。
また空き家になっている古民家の解体や、古材の買取にも注力しています。
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