古材日和スタッフブログ

目次

    古材を使った棚の魅力とは?アンティークからモダンまで幅広く活用できます



    古材で作られた棚やラックには独自の温かみと風合いがあります。アンティーク調からモダンまで多彩なデザインスタイルに調和しやすいのも大きな特徴です。古材棚の特徴や魅力を紹介します。


    古材の特徴とその魅力



    古材は、年月を経て味わい深い風合いが生まれるため、家具や棚などに使用すると独特の温かみをもたらします。古材には様々な種類があり、木の種類や手触りも異なるため空間にアクセントを与えることが可能です。
    モダンでビンテージ感あふれる雰囲気
    古材の一番の魅力は、なんといっても歴史ある年月が生み出したビンテージ感とアンティーク感といえるでしょう。傷や大工のノミの跡なども、年月の経過で味のある風合いに変化しています。

    柔らかなナチュラル感に加え、モダンでシックな雰囲気は新材や既製品で表現できない味わいです。古材の表面に刻まれた物語性は、空間に深みとキャラクターを加え、インテリア全体を格上げします。
    丈夫で強度がある
    古材は、古いものだと100年以上前の木板もあります。長い期間ゆっくりと乾燥されてきた天然素材である古材は、頑丈で柔軟な強度が養われています。

    棚に使用する木材には強度が最も求められる要素です。デザインや雰囲気だけでなく、家具としての機能性を持つ古材は棚作りに最適といえるでしょう。


    古材を使った棚が空間にもたらす雰囲気



    古材を使った棚は独特の風合いと質感によってどんなインテリアスタイルにもマッチします。古材がもたらしてくれる代表的な雰囲気は以下の3つです。

    アンティークな雰囲気
    古材を使用した棚はアンティークな雰囲気をもたらします。年月を経た風合いや傷、色の変化が古き良き時代の趣を漂わせ、クラシックでレトロな雰囲気を楽しめるでしょう。

    また、アンティーク家具との相性も良く、組み合わせることで上品で味わい深い雰囲気を楽しむことができます。

    モダンな温かみ
    古材棚は、モダンな温かみのある質感が特徴です。無駄のないフォルムと自然素材の風合いが、モダンな空間に自然な温かさをプラスします。モダンなインテリアと組み合わせれば、対照的な要素としてお互いを引き立てることでしょう。

    ヴィンテージの魅力
    ヴィンテージな古材棚は、時代を超えて愛されるデザインや風合いを持ちます。古材の表情が持つユニークさが、空間に個性とエレガントさをもたらしてくれるでしょう。ヴィンテージアイテムと組み合わせることで、より個性的な空間を演出することができます。


    アンティークからモダンまで、古材を使った棚のデザインバリエーション



    古材を使用した棚はデザインのバリエーションが豊富で、さまざまなスタイルに合わせて選ぶことができます。

    アンティーク、モダン、インダストリアル、ヴィンテージなどのデザインから選ぶことで、好みや空間のコンセプトに合わせた理想の古材棚が見つかるはずです。

    デザインの幅広さこそが、古材棚の魅力の一つといえるでしょう。

    アンティーク
    古い建物や家具から取り出された木材を使用したアンティーク調の古材棚は、空間にクラシックな雰囲気を作り出します。
    歴史的な価値と繊細な美しさを併せ持ち、趣深さと風格が魅力です。

    モダンデザイン
    シンプルでクリーンなラインが特徴のモダンデザインの古材棚は、ミニマリスト的なインテリアに最適です。古材の質感や色味を活かしながらも、シンプルなデザインによってモダンな雰囲気を演出します。

    無駄を省いたデザインだからこそ、空間に広がりと軽やかさをもたらします。

    インダストリアル
    ヴィンテージな工業製品を思わせるインダストリアルデザインと古材棚の組み合わせです。鉄や金属と古材の組み合わせは、無骨な風合いと堅牢さがマッチしてユニークな空間を作り出します。

    古材とインダストリアルの組み合わせは、斬新なスタイルを追求する方におすすめです。

    ヴィンテージ
    ヴィンテージの雰囲気を取り入れたデザインは、古材の風合いと相まってレトロな魅力を引き立てます。色褪せた色合いやくすんだ質感が、時代を超えた魅力を持つ空間を作り上げてくれるでしょう。

    ヴィンテージなスタイルは、エレガントな雰囲気を再現したい方におすすめです。


    プロが教える古材棚に活用する古材の選び方



    古材を使用した棚を作る際には、古材の選び方は重要なポイントとなります。いかに空間と調和して個性を引き立てる古材を選ぶことが大切です。

    アンティークの趣を感じたいなら年月が刻まれた古建材を、モダンな印象を求めるならば均一な風合いの材料を選択してください。デザインと古材の相性を考慮することで、理想の古材棚が見つかるはずです。


    古材棚に使える古材の種類とは?


    棚に使われる古材には様々な種類があります。代表的なものとしては、古い建物や家具から取り出された木材、廃材として捨てられていた材料などが挙げられます。

    これらの古材は経年変化による風合いや傷、色の変化が魅力です。古材を棚に使う際にはその個性を生かして選ぶことが重要です。


    デザインから古材の種類を選ぶ方法


    古材棚のデザインを決める際には、古材の種類も考慮しましょう。たとえば、アンティークな雰囲気を出したい場合には古い建物から取り出された材料が適しています。一方で、モダンな印象を求める場合には、シンプルで均一な風合いの古材を選ぶと良いでしょう。

    空間のコンセプトや好みに合わせて古材の種類を選ぶことで、理想的な古材棚を実現できます。


    古材棚の施工事例をご紹介


    アンティークな雰囲気からモダンなスタイルまで、古材棚の魅力を実際の施工事例でご覧ください。

    古材の風合いが空間に深みをもたらし、個性的なデザインが引き立つ様々なシーンを紹介します。事例を参考に、あなたの空間にぴったりの古材棚を見つけてください。


    事例1. スープカレー店の店内装飾と厨房内のラック




    スープカレー店では古材の温かみある棚がカジュアルでアットホームな雰囲気を醸し出しています。客席の店内装飾として、カラフルな雑貨やドライフラワーが見事に映え全体の個性を引き立てています。

    一方、厨房内にも古材棚が上部に設置されています。お皿を置くための便利なスペースとして使用され、機能性とデザイン性が上手く調和した事例です。


    事例2. 香水ショップの商品陳列棚




    高級フレグランスブランドの店内は、オルガンテーブルや地中海のデザインカラーのタイルがあしらわれており、まるで別世界を旅するような感覚が広がっています。

    古材が世界観の一部として内装に取り入れられ、贅沢な香りとともにアンティークな雰囲気が調和しています。“屋根裏の調香師”の世界観が、古材棚の設置によって一層引き立てられているといえるでしょう。

    顧客は香りだけでなく、空間自体が香りの物語を語るような体験を楽しめるはずです。


    事例3. 古民家の階段を使用した飾り棚





    古民家の階段をリノベーションし古材棚として活用した事例です。雑貨屋さんやお花屋さんでは、こうした階段を使ったディスプレイがよく見られます。

    古民家の階段の特有の形状を活かして、階段の段ごとに本や観葉植物を飾ることで美しい飾り棚として生まれ変わります。

    長さを調整したり、横にして置いて小物を飾るスペースとして使われることが一般的です。


    事例4. 新築に古材を取り入れる





    新築住宅のリビングや洗面所に、古材を使ったカスタム棚を設置した事例です。古材の特徴である割れや反りなどもそのまま活かされ、自然な風合いが空間に溶け込んでいます。

    新築とヴィンテージ木材の組み合わせは相性抜群です。現代と歴史が調和した独自の雰囲気を醸し出しています。白を基調とした新築のデザインにあえて古材を使用することで、アクセントとしつつ調和の取れた美しいバランスが生みだされました。


    古材日和で販売している棚に活用可能な古材商品


    古材日和の厳選された古材は個性的な風合いと耐久性を兼ね備えています。古材の購入だけでなく古材を取り入れた設計の相談やアドバイスも承っています。

    アンティーク風からモダンデザインまで幅広いラインナップを用意していますので、古材日和の古材棚で空間を魅力的にアップデートしませんか?


    古材日和の魅力と特徴


    古材日和は、厳選された高品質な古材を使用した家具や棚の提供もしています。古材棚は、古材の風合いを最大限に生かしたデザインや耐久性の高さが大きな特徴です。

    古材日和の商品は、熟練の職人によって丁寧に制作されており、長く愛用できる逸品となっています。


    棚作りにおすすめの古材紹介


    頑丈で柔軟な強度が養われた古材は、棚作りに最適です。古材の経年変化による風合いや傷、色の変化がさまざまな空間にマッチします。古材日和で販売されているおすすめの古材を4つ紹介します。


    おすすめ1. USビーム(ハンドヒューンビーム)






    USビーム(ハンドヒューンビーム)は、北米の古い建物で使用されていた角材です。ハンドヒューン(HAND-HEWN) とは「手斧」のことを指します。

    最大の特徴は表面に施された「手斧」の跡で、その昔、機械が発達していないころ、丸太を手斧で一つ一つ手作業で仕上げて作りあげたのがこの角材です。

    豪快な手斧の跡が北米の匠の力強さを感じさせてくれるでしょう。ゴツゴツした印象や男性的な雰囲気を印象付けたい時におすすめです。


    おすすめ2. 不燃USボードブラウン






    USボードブラウンは、北米の納屋や倉庫の内部から採取された古材です。ノコ目跡などの当時の面影が数十年経過した今でもそのまま残されており、どこか懐かしい温かみを感じさせてくれます。

    使いやすいブラウンカラーは、ナチュラルでありながらも古材ならではの存在感を持ち空間にエッセンスを与えます。

    不燃処理が施された不燃USボードブラウンは、公共施設や百貨店、ショッピングモール、アーケードなど不燃材料の使用が義務付けられている場所でも安心して古材を利用できます。

    環境に配慮した選択肢として、不燃USボード ブラウンは棚作りにも最適な古材です。


    おすすめ3. PMW ジムフローリング






    PMWジムフローリングは、アメリカ・ウィスコンシン州にあるウィスコンシン大学マディソン校の体育館から回収された貴重な古材です。映画『THE FIRST SLAM DUNK』のビジュアルボードにも使用されたことでも知られています。

    剥がされたフローリングには実際の使用による傷や歪みが見受けられ、独特の風合いを生み出しています。歴史的価値と個性的な状態が、棚作りにおいてもカラフルなコートラインが空間に散りばめられ、軽快で遊び心のある外観を作り出します。


    おすすめ4. USボード 2インチ






    USボード 2インチは、北米の住宅用の材料として使用されていた50mm程度のしっかりした厚みと使いやすいブラウン色が特徴の古材です。強度があるため、カウンターや棚板などにも十分対応できます。

    素材そのものにノコ目や釘穴跡などから生まれる迫力と存在感があります。自然な風合いと耐久性を兼ね備えたUSボードは、棚作りにおいて高い価値を持つ選択肢といえるでしょう。使い込むほどに味わい深さが増す素材です。


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