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古材をテーブルの天板に使うメリット
古材をテーブルの天板に使うメリットを解説します。
・常に古材の雰囲気を味わえる
・汚れが目立ちにくい
・経年変化を楽しめる
古民家や倉庫で長らく使われてきた古材をテーブルの天板として利用すると、日常的に利用するテーブルに特別感を与えられます。
普通の木材ではなく、古材をテーブルに採用するメリットを見ていきましょう。
常に古材の雰囲気を味わえる
古材の魅力は、なんといってもその独特の風合いです。
節や割れ、色ムラなどがすべて空間を演出する表情になっていて、そこにあるだけで深みが出ます。
テーブルという毎日使う場所だからこそ、その雰囲気を日常的に楽しめるのは大きなメリット。
既製品とはまた違った味わいがあって、時間が経っても飽きません。
汚れが目立ちにくい
新品のツルッとした天板だと、ちょっとしたシミや傷も気になりがちですが、古材の場合はもともとのムラや凹凸があるので、そういった使用感が自然に馴染みます。
むしろ汚れやキズすら「味」に見えるので、ダイナミックに楽しめるのも特徴です。
経年変化を楽しめる
古材はすでに長い時間を経てきた素材ですが、使い続けることでさらに深みが出てきます。
日焼けや手の触れる部分の変化など、自分だけのテーブルに育っていく感覚が味わえるのが魅力です。
新品の家具にはない「時間の重なり」を楽しめるのも、古材ならではといえるでしょう。
古材をテーブルの天板に使う時の注意点
古材をテーブルの天板に使う時の注意点を解説します。
・加工が雑だと怪我をする
・定期的なメンテナンスが必要
ダイニングやリビングの雰囲気を大きく変えてくれる古材テーブルですが、長期間使われてきた古材だからこそ気をつけてほしい注意点もあります。
加工が雑だと怪我をする
古材にはトゲやささくれ、埋まったままの釘などが残っていることがあります。
見た目が良くても、加工や仕上げが甘いと、手を引っかけたり、服がほつれたりする原因になるため、小さなお子さんがいる場合は要注意です。
使用前にはしっかり表面をチェックして、必要に応じてヤスリがけなどの処理をしておきましょう。
なお、香川県を中心に5店舗を展開する「古材日和」では、すべてメンテナンス済みの古材のみを出荷しています。
安全にすぐご利用いただけるので、古材の活用を検討している方におすすめです。
定期的なメンテナンスが必要
風合いが魅力の古材ですが、その分デリケートな面もあります。
乾燥や湿気に弱かったり、割れや反りが出やすかったりするので、定期的にオイルを塗ったり、状態を見てメンテナンスしたりする必要があります。
手間をかけることで長く使えるのは確かですが、「置いておけばOK」な家具とはちょっと違う付き合い方が求められます。
古材を天板に使ったテーブルの実例
新築住宅に古材テーブルを設置した実例
- 新築住宅
- 使用場所:ダイニング
古材日和では珍しい、新築住宅で古材テーブルを採用した実例です。
広々としたダイニングにシンプルながら存在感のある古材テーブルを設置することで、大胆な雰囲気を演出できています。
大きな天板を採用したことでお料理や調味料などを楽々置けるようになり、効率もアップすること間違いなしです。
ホテルに古材テーブルを設置した実例
- プリンススマートイン京都三条
- 住所:〒604-8086京都府京都市中京区丸屋町325
- 公式サイト
京都府京都市のホテル「プリンススマートイン京都三条」様にて、古材日和の古材を活用いただいた実例です。
けやきの古材板を四角形に加工し、タイルとしてつなげた「ウッドタイルKEYAKI」を使用しています。
シンプルながら存在感のあるドットデザインが、アーティスティックなホテルフロントと相性バッチリです。
古材テーブルに使う天板の買い方
古材テーブルに使う天板の買い方を紹介します。
・古材専門店で購入する
・ホームセンターで購入する
・近所の建築業者から譲り受ける
古材は馴染みのない素材かもしれませんが、実はさまざまな場所で取り扱われています。
各買い方の特徴とメリットなどを解説するのでご覧ください。
古材専門店で購入する
本格的な古材テーブルの制作を目指すなら、まず候補に入れておきたいのが古材専門店です。
古材のサイズや種類も豊富にそろっていて、節や色味、風合いなど、一つひとつに個性がある商品を探せます。
唯一無二の天板を探している人にとっては、購入場所として第一候補となるでしょう。
また、古材の扱いに慣れたスタッフがいるので、用途や雰囲気に合わせたアドバイスをもらえるのも心強いポイント。
多少値は張りますが、「せっかくなら良いものを使いたい」と思っている方におすすめです。
ホームセンターで購入する
もっと気軽に購入したい場合は、ホームセンターでの購入も選択肢のひとつとなります。
すべての店舗で取り扱っているわけではありませんが、意外と古材や古材風の天板を置いているところも少なくありません。
地方の大きめのホームセンターでは地元で出た解体材などを仕入れている場合もあるので、覗いてみる価値はあります。
ただし、専門店と違ってスタッフが古材に詳しいとは限らず、状態の良し悪しを自分で見極める必要があるのは懸念点です。
価格は手頃ですが、品質に関しては慎重にチェックしたいところです。
少しハードルは上がりますが、近隣の建築会社や解体業者などから古材を譲ってもらえるケースもあります。
実際に古民家や古い商業施設などから取り出された木材は、経年変化による味わいがあり、他にはない雰囲気を持っています。
天板に使えば、それだけでテーブル全体の印象がグッと引き締まるでしょう。
ただし、表面が荒れていたり、釘が残っていたりすることもあるので、サンディングやケバ取り、補修などの手間が必要になります。
DIYにある程度慣れている人向けですが、その分、完成したときの満足感はかなり高めです。
古材テーブルの相談は「古材日和」にお任せ
「理想の古材テーブルを作りたいけど、どこから手をつければいいか分からない」
そんなときは、古材を專門で取り扱う「古材日和」にぜひご相談ください。
古材の選び方からサイズの調整、仕上げのご提案まで、古材に詳しいスタッフが一つひとつ丁寧にサポートします。
雰囲気重視の方も、使い勝手を重視したい方も、それぞれのスタイルに合った古材をご紹介できます。
オンライン・店舗の両方で対応しているので、まずはお気軽にご相談ください。
味のある天板を探しているなら、きっと力になれるはずです。
お問い合わせは、お問い合わせフォーム・公式LINE
または下記まで
国内統括・グループ本部
塚田木材株式会社
〒 762-0046 香川県坂出市富士見町1丁目2-19
営業時間:
平日8:00~17:00、土8:00~12:00
定休日:
土(午後)、日祝日
- 0877-35-8177 (古材担当まで)
- 0877-46-5205
- toiawase@kozaibiyori.com