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「古材ローテーブルの魅力を知りたい」
「古材ローテーブルってどこで買える?」
築60年〜70年経過した古民家から採取された古材を活用したローテーブルは、設置したお部屋やお店を柔らかな雰囲気に演出してくれます。
DIY初心者の方でも制作しやすいため、インテリア作りに挑戦したい方の選択肢としてもおすすめです。
この記事では、古材ローテーブルの特徴や入手方法、DIY時の注意点をなどを解説するのでご参考にしてください。
古材ローテーブルの特徴
古材ローテーブルとは、主に高さ40cm以下のテーブルで、くつろぎを重視するリビング空間に適した家具です。
古材を活用することで、ナチュラルで温かみのあるローテーブルの制作が可能となります。
主な特徴を紹介するので、家具をお探し中の方はご参考にしてください。
- 古材の味わいを楽しめる
- DIY初心者がチャレンジしやすい
- 開放的な空間演出ができる
古材の味わいを楽しめる
古材を使ったローテーブルは、時間の経過によって生まれた独特の風合いや色合いが魅力です。
これまで多くの人々の生活を支えてきた木材には、ひとつとして同じ表情が存在しません。
そのため、テーブルとして再利用することで、空間全体に深みとストーリー性を加えることができます。使い込むほどに味が増すのも特徴です。
DIY初心者がチャレンジしやすい
ローテーブルは脚が短く構造も比較的シンプルなため、DIY初心者でも作りやすいのが特徴です。
大きすぎないサイズ感も挑戦しやすさの理由であり、はじめての古材DIYで制作するアイテムとしておすすめといえます。
道具の扱いに慣れていない方でも無理なく制作できるので、自作家具で個性を出したい方にも良いでしょう。
開放的な空間演出ができる
背の低いローテーブルを置くと視界が広がり、開放感のある空間を演出しやすくなります。
特に小ぶりな部屋や天井の低い空間では、家具の高さを抑えることで圧迫感の軽減が可能です。
さらに、古材の素朴な風合いが加わることで、リラックスできる穏やかな雰囲気を作り出すこともできます。
古材ローテーブルの入手方法
古材ローテーブルは、その独特の風合いと実用性から人気のある製品です。
ここでは、そんな魅力的な古材ローテーブルの入手方法を紹介します。
- 古材専門店で購入する
- 家具量販店や雑貨屋で購入する
- DIYで制作する
古材専門店で購入する
古材ローテーブルの品質や素材にこだわるなら、古材専門店で購入するのが最もおすすめです。
専門店には質やデザイン共に厳選された古材を使って作られた製品が数多く用意されています。
スタッフから製品の説明やお手入れ方法のアドバイスも受けられるので、はじめて古材家具に挑戦する方でも安心です。
古材選びに迷ったら、幅広い種類と豊富な施工事例を持つ「古材日和」にぜひご相談ください。
家具量販店や雑貨屋で購入する
完成品のローテーブルを気軽に探すなら、家具量販店や雑貨屋も候補になります。
特に雑貨屋では、個性的で味わいのある古材風ローテーブルが見つかることもあります。
思わぬ掘り出し物に出会える可能性もあるため、チェックしておく価値は十分にあるでしょう。
DIYで制作する
オリジナル性を重視するなら、古材を使ってローテーブルをDIYするのもおすすめです。
ローテーブルは構造がシンプルでサイズも手頃なため、DIY初心者でも取り組みやすい家具といえます。
自分好みの古材を選んで作り上げれば、世界にひとつだけのローテーブルを手に入れることができます。作る過程も含めて楽しめるのがDIYの大きな魅力です。
古材ローテーブルの制作事例
天板に古材を使ったローテーブル
天板に古材を用いて制作したローテーブルです。
古材のオーガニックでアンティークな雰囲気と、金属の無骨さがバランス良く組み合わさり、どこでも設置しやすいローテーブルとなっています。
古材ローテーブルは製品全体を古材で制作する必要はありません。
「古材×金属」のように、違う素材を組み合わせて無限の可能性を追求することも可能です。
この事例で使用した古材はこちら
ミックスソフトウッド(終売)
さまざまな古材をかけ合わせて製造した古材商品です。
各樹木の風合いを一つの商品で楽しめます。
現在は終売していますが、後継品として「アイモンディパイン」が販売中です。
加工性に優れているので、DIY初心者の方の家具・インテリア作りにも向いています。
柱・梁をまるごと利用したローテーブル
高知県の美容室「createur」様の店内にて、古材日和の商品を採用いただいた事例です。
古い家屋から取り出された梁を加工し、そのままローテーブルとして活用しています。
古材の風化による味わいをそのままお楽しみいただく、ワイルドな使い方としておすすめです。
この事例で使用した古材はこちら
USビーム
元々は北米の建造物で使われていた角材です。
表面に残る力強い手斧の跡からは、加工器具が発達していない頃の職人のこだわりが感じられます。
古くから建物を支える存在だった角材は、現代でもダイナミックで活力のある空間演出に活躍します。
古材ローテーブルをDIYする時の注意点
古材ローテーブルを自作する際には、いくつかの注意点を事前に把握しておくことで、失敗やケガのリスクを減らしやすくなります。
特にはじめてDIYに挑戦する方にとっては、安全性を考慮した準備がとても重要です。
ここでは、DIY前に知っておきたいポイントを紹介します。
- 表面を研磨する
- 最初は安価な古材を利用する
- 制作場所を養生する
表面を研磨する
建設会社やホームセンターなどから入手した古材などには、長年の使用によるトゲやケバが残っている可能性があります。
そのまま使用すると手を傷つける恐れがあるため、表面の研磨が欠かせません。
ただし、過度に磨きすぎると古材ならではの風合いや質感が薄れる可能性があります。
不安な場合は、購入時に専門店のスタッフにアドバイスを求めるようにしてください。
最初は安価な古材を利用する
DIY初心者がいきなり高価で希少な古材を使うのは、あまりおすすめできません。
なぜなら、制作中に誤ってカットに失敗したり、組み立てがうまくいかなかったりすることで、大切な古材を無駄にするリスクがあるからです。
最初は比較的安価な古材や木材で練習し、経験を積んだうえで本命の素材にチャレンジすると安心して作業ができます。
制作場所を養生する
DIYを行う際には、作業スペースの養生を忘れないことが大切です。
特に室内で作業する場合、床や壁に傷をつけたり、誤って釘やネジを打ち込んだりする可能性があります。
ブルーシートや養生マットを敷いたうえで安定した台を設置し、作業環境を整えてから取りかかると自宅を傷つけずにDIYを楽しめます。
古材のご相談は「古材日和」へ!
古材の選び方や活用方法は「古材日和」にお気軽にご相談ください。
香川県を中心に、東京や秋田、福岡、滋賀に店舗を構えており、ショーケースにて古材の実物もご覧いただけます。
直接のご相談はもちろんのこと、メールなどでも可能なので、些細な古材の疑問やお悩みもお寄せください。
ご要望に応じた古材から、既製品までご用意してお待ちしております。
お問い合わせは、お問い合わせフォーム・公式LINE
または下記まで
国内統括・グループ本部
塚田木材株式会社
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