
古材日和グループが取り扱う古材には全て物語があります。
彼らは一体どこで、何の為に使われていた素材なのでしょうか?
古材フローリングのラインナップの中でも特徴的な表情の
「Black & Tan 50/50 (ブラック アンド タン フィフティー フィフティー)」
について今回は調べてみましょう。

「Black & Tan 50/50 (ブラック アンド タン フィフティー フィフティー)」の起源は、遠いアメリカの牧場にあります。
ご覧ください広いですねー、さすがアメリカ!
美しい見事なグリーンの牧草地が延々と続きます。
そしてそこに美しく設定されたフェンス!
そう、このフェンス材こそが「Black & Tan 50/50 (ブラック アンド タン フィフティー フィフティー)」の起源なのです。

牧場のフェンスといえば ホワイト 色をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし ホワイトペイント は、メンテナンスやコストが ブラックペイント の約3倍もかかることから、多くのフェンスは ブラックペイント なのです。

このフェンス材は日本ではなかなか採取できないオーク材が贅沢にも使用されており、樹種としても高級材です。
そのブラック色のフェンス材を丁寧に採取して古材フローリングとして加工いたしました。
古材の表面は経年変化で不均一な歪みがある為、カンナ加工機でわずかに表面を水平に削ろうとすると、削れて素地が見えて白くなる部分と、削れずにブラックペイントが残る部分ができます。一枚たりとも同じパターンは生まれず、写真の様なとてもおもしろい白黒のパターンが生まれるのです。
この独特の表情を使いこなした空間がこちら!まずは海外の事例から!



かっこいいですね!
シンプルな空間にメインアイテムとして持ってくる、または、キャラクターの濃い空間に負けないアイテムとして配置する、そのいずれかがアレンジのキーポイントかもしれません。
一方、日本も負けていません!
日本はどちらかというと上品な使い方が多いですかね
↓ラコリーナ GIFT SHOP



独創的な表情は、独創的な空間を生み出します。
次は皆さんが創る番!
新たな 「Black & Tan 50/50 (ブラック アンド タン フィフティー フィフティー)」ワールド をお待ちしております!
PMW ブラックアンドタン フィフティー フィフティー
乱尺 (300~2000) x 114.3 x 19.1㎜ 本実加工
オーク